H29.7.23主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「「ノアの箱舟」
聖書の箇所 「創世記7章1~10節」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
7:1 主はノアに言われた、「あなたと家族とはみな箱舟にはいりなさい。あなたがこの時代の人々の中で、わたしの前に正しい人であるとわたしは認めたからである。
7:2 あなたはすべての清い獣の中から雄と雌とを七つずつ取り、清くない獣の中から雄と雌とを二つずつ取り、
7:3 また空の鳥の中から雄と雌とを七つずつ取って、その種類が全地のおもてに生き残るようにしなさい。
7:4 七日の後、わたしは四十日四十夜、地に雨を降らせて、わたしの造ったすべての生き物を、地のおもてからぬぐい去ります」。
7:5 ノアはすべて主が命じられたようにした。
7:6 さて洪水が地に起った時、ノアは六百歳であった。
7:7 ノアは子らと、妻と、子らの妻たちと共に洪水を避けて箱舟にはいった。

イエス様は「人の子が現れるのも、ちょうどノアの時のようであろう」(マタイによる福音書24章37節)と、終末はノアの時のようだと語られています。ノアの時代は現代社会と同じ問題を抱えていました。

人の悪がはびこる
6章5節「主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた」。
現代社会も多くの人が自分の好き勝手に生きていて、しかもそのような生き方が幸福であるかのように語られているように思います。
ノアの時代も「造られた者」「与えられた世界」という謙遜な心が失われ、思い上がった人々がやりたい放題の時代でした。

ノアとその家族
1節「主はノアに言われた、『あなたと家族とはみな箱舟にはいりなさい。あなたがこの時代の人々の中で、わたしの前に正しい人であるとわたしは認めたからである」。
悪が地にはびこる時代に、ノアは神様の前に正しい人と認められました。現代社会において、神様の前に正しく歩むことができ、救いの中に入れられている存在はどれだけ神様に喜ばれることでしょうか。

罪をきよめられる神様
5節「ノアはすべて主が命じられたようにした」。
神様が建造を命じられた箱舟はとても大規模なもので、完成まで何十年もかかったと思われます。ノアはその間、すべて主が命じられたようにしました。神様の御言葉に留まり続けました。
神様に従いゆだねる人生は、間違いない、最も祝される生き方です。

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