R7.9.7 礼拝・聖餐式

題: 「神の子羊」
聖書の箇所 「ヨハネの福音書 1章29~34節」(新約P.176)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
29 その翌日、ヨハネは自分の方にイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪をり除く神の子羊。
30 『私の後に一人の人が来られます。その方は私にまさる方です。私より先におられたからです』と私が言ったのは、この方のことです。
31 私自身もこの方を知りませんでした。しかし、私が来て水でバプテスマを授けているのは、この方がイスラエルに明らかにされるためです。」
32 そして、ヨハネはこのように証しした。「御霊が鳩のように天から降って、この方の上にとどまるのを私は見ました。
33 私自身もこの方を知りませんでした。しかし、水でバプテスマを授けるようにと私を遣わした方が、私に言われました。『御霊が、ある人の上に降って、その上にとどまるのをあなたが見たら、その人こそ、聖霊によってバプテスマを授ける者である。』
34 私はそれを見ました。それで、この方が神の子であると証しをしているのです。」

1,世の罪を取り除く神の子羊
29節「その翌日、ヨハネは自分の方にイエスが来られるのを見て言った。
『見よ、世の罪を取り除く神の子羊。』」
世の人々は罪のために神様を知らず、神様の祝福を受けるために近づくことができずにいます。その罪を取り除くため、イエス様が身代わりの子羊としてこの世に来てくださいました。

2,先におられたお方
30~31節「『私の後に一人の人が来られます。その方は私にまさる方です。私より先におられたからです』と私が言ったのは、この方のことです。私自身もこの方を知りませんでした。しかし、私が来て水でバプテスマを授けているのは、この方がイスラエルに明らかにされるためです。」
イエス様は先におられたお方として紹介されています。これは、私た
ちが神様から遠く離れていると思われても、イエス様はそこに先立って
おられ、罪から救ってくださるお方ということです。

3,聖霊によるバプテスマ
33~34節「私自身もこの方を知りませんでした。しかし、水でバプテスマを授けるようにと私を遣わした方が、私に言われました。『御霊が、ある人の上に降って、その上にとどまるのをあなたが見たら、その人こそ、聖霊によってバプテスマを授ける者である。』私はそれを見ました。それで、この方が神の子であると証しをしているのです。」
バプテスマのヨハネほどの人物でも、イエス様のことを知らないと告白しています。イエス様の救いは、聖霊よって神様の愛が注がれることで目が開かれ、知ることができます。イエス様の救いである十字架を知って愛に満たされた者は、イエス様を証しする者とされます。

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