R7.3.2 礼拝・聖餐式

題: 「神の国にふさわしい者」
聖書の箇所 「ルカの福音書11章1~13節」(新約P.137)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
1 さて、イエスはある場所で祈っておられた。祈りが終わると、弟子の一人がイエスに言った。「主よ。ヨハネが弟子たちに教えたように、私たちにも祈りを教えてください。」
2 そこでイエスは彼らに言われた。「祈るときには、こう言いなさい。 『父よ、御名が聖なるものとされますように。 御国が来ますように。
3 私たちの日ごとの糧を、毎日お与えください。
4 私たちの罪をお赦しください。 私たちも私たちに負い目のある者をみな赦します。 私たちを試みにあわせないでください。』」
5 また、イエスはこう言われた。「あなたがたのうちのだれかに友だちがいて、その人のところに真夜中に行き、次のように言ったとします。『友よ、パンを三つ貸してくれないか。
6 友人が旅の途中、私のところに来たのだが、出してやるものがないのだ。』
7 すると、その友だちは家の中からこう答えるでしょう。『面倒をかけないでほしい。もう戸を閉めてしまったし、子どもたちも私と一緒に床に入っている。起きて、何かをあげることはできない。』
8 あなたがたに言います。この人は、友だちだからというだけでは、起きて何かをあげることはしないでしょう。しかし、友だちのしつこさのゆえなら起き上がり、必要なものを何でもあげるでしょう。
9 ですから、あなたがたに言います。求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。
10 だれでも、求める者は手に入れ、探す者は見出し、たたく者には開かれます。
11 あなたがたの中で、子どもが魚を求めているのに、魚の代わりに蛇を与えるような父親がいるでしょうか。
12 卵を求めているのに、サソリを与えるような父親がいるでしょうか。
13 ですから、あなたがたは悪い者であっても、自分の子どもたちには良いものを与えることを知っています。それならなおのこと、天の父はご自分に求める者たちに聖霊を与えてくださいます。」

1,祈りとは
1~2節「さて、イエスはある場所で祈っておられた。祈りが終わると、弟子の一人がイエスに言った。『主よ。ヨハネが弟子たちに教えたように、私たちにも祈りを教えてください。』」
祈りは、神様との交わりです。「祈りを教えてください」と申し出た弟子は、イエス様の祈りの姿に、神様との絆の強さを感じたのでしょう。祈ることで、私たちは神様との絆を深めることができ、いのちと恵みに満たしていただけます。

2,祈りにより神様を知る
2~3節「そこでイエスは彼らに言われた。『父よ、御名が聖なるものとされますように。御国が来ますように。私たちの日ごとの糧を、毎日お与えください。」
私たちは祈ることによって、神様が聖なる、私たち被造物とは異なる絶対者であり、支配者であることを知ることができます。また、私たちの日ごとの糧を毎日与えてくださる愛のお方であることを知ることができます。そして神様との信頼関係が深められます。

3,神様は最も良いものを与えてくださる
13節「ですから、あなたがたは悪い者であっても、自分の子どもたちには良いものを与えることを知っています。それならなおのこと、天の父はご自分に求める者たちに聖霊を与えてくださいます。」
神様は私たちに最も良いものを与えてくださるお方です。私たちは、神様に最も良いものを求めているでしょうか。神様が私たち誰にでも、聖霊を与えてくださることを信じているでしょうか。神様を信じて、聖霊を求めて熱心に祈る者となりましょう。

 

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