R3.4.18 主日礼拝

「題」 「神様が愛される子
聖書の箇所 「ルカの福音書3章15~22節」(新約P.114)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会

15 人々はキリストを待ち望んでいたので、みなヨハネのことを、もしかするとこの方がキリストではないか、と心の中なかで考がえていた。
16 そこでヨハネは皆に向むかって言った。「私は水であなたがたにバプテスマを授けています。しかし、私よりも力のある方が来られます。私はその方の履き物のひもを解く資格もありません。その方は聖霊と火で、あなたがたにバプテスマを授けられます。
17 また手に箕を持もって、ご自分の脱穀場を隅々まで掃ききよめ、麦を集めて倉に納おさめられます。そして、殻を消えない火で焼き尽くされます。」
18 このようにヨハネは、ほかにも多くのことを勧めながら、人々に福音を伝えた。
19 しかし領主ヘロデは、兄弟の妻ヘロディアのことと、自分が行なった悪事のすべてをヨハネに非難されたので、
20 すべての悪事にもう一つ悪事を加え、ヨハネを牢に閉じ込こめた。
21 さて、民がみなバプテスマを受けていたころ、イエスもバプテスマを受けられた。そして祈っておられると、天が開ひらけ、
22 聖霊が鳩のような形をして、イエスの上に降って来られた。すると、天から声がした。「あなたはわたしの愛する子。わたしはあなたを喜こぶ。」

1、キリストであるイエス様
16 節「そこでヨハネは皆に向かって言った。『私は水であなたがたにバプテスマを授けています。しかし、私よりも力のある方が来られます。私はその方の履き物のひもを解く資格もありません。その方は聖霊と火で、あなたがたにバプテスマを授けられます。」
バプテスマのヨハネはキリストではないかと思われるほどの人でしたが、自身はキリストの履き物のひもを解く資格もないと言います。履き物のひもを解くのは、異邦人の奴隷の仕事でした。偉大なヨハネに奴隷以下ですと言わせるほど、キリストは力あるお方です。

2、イエス様の洗礼
21~22 節「さて、民がみなバプテスマを受けていたころ、イエスもバプテスマを受けられた。そして祈っておられると、天が開け、聖霊が鳩のような形をして、イエスの上に降って来られた。」
先週の礼拝で、バプテスマの意味はイエス様とひとつにされるということとお話しましたが、その根拠として、イエス様がわたしたちと同じ人となられて洗礼を受けられたという事実にあります。イエス様はわたしたちと同じ存在となるため、へりくだられました。

3、神様が愛される子
22 節「すると、天から声がした。『あなたはわたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。』」
イエス様は常に神様が愛される御子ですが、洗礼を受けて聖霊が降られたイエス様に神様の御声があったということは、キリストの御名によって洗礼を受けたわたしたちも、信仰によってイエス様と同じように神様に愛される子、喜びの存在とされるということです。

 

 

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