R2.5.510 主日礼拝

「題」 「主にあって両親に従う」
聖書の箇所 「エペソ人への手紙6章1~4節」
(日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
6:1 子たる者よ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことである。
6:2 「あなたの父と母とを敬え」。これが第一の戒めであって、次の約束がそれについている、
6:3 「そうすれば、あなたは幸福になり、地上でながく生きながらえるであろう」。 6:4 父たる者よ。子供をおこらせないで、主の薫陶と訓戒とによって、彼らを育てなさい。

1、正しい親子関係
1節「子たる者よ。主にあって両親に従いなさい。
これは正しいことである」。
「両親に従いなさい」の前に「主にあって」とあります。「従いなさい」の原語は直訳すると「へりくだって聴きなさい」です。主に対する姿勢を、親子の間でも生かしなさいということです。へりくだりつつ、納得がいかなければ話し合い、関係を深めることが求められています。神様との関係も同じです。

2、敬う心が第一
2~3節「『あなたの父と母とを敬え』。これが第一の戒めであって、次の約束がそれについている、『そうすれば、あなたは幸福になり、地上でながく生きながらえるであろう』」。
何をするにも状況が整っていることが大切と思う方があるかもしれません。しかし聖書は、敬う心のあり方が第一で、その心が幸福で生きながらえる生涯をもたらすと語ります。イエス様の十字架の愛が示しているように、人を敬う心こそ生きる道なのです。

3、信仰による親子関係
4節「父たる者よ。子供をおこらせないで、主の薫陶と訓戒とによって、彼らを育てなさい」。
「おこらせないで」ということは、お互いに感情的にならないようにということです。子には「主にあって」、両親には「主の」と、お互いがまず主に従い、主の愛に立つことが求められます。親子を含めた人間関係は、主との関係、信仰が問われるのです。

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