R1.6.2主日礼拝

「題」 「キリストの弟子」
聖書の箇所 「ヨハネによる福音書13章31~35節 」
(日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
13:31 さて、彼が出て行くと、イエスは言われた、「今や人の子は栄光を受けた。神もまた彼によって栄光をお受けになった。
13:32 彼によって栄光をお受けになったのなら、神ご自身も彼に栄光をお授けになるであろう。すぐにもお授けになるであろう。
13:33 子たちよ、わたしはまだしばらく、あなたがたと一緒にいる。あなたがたはわたしを捜すだろうが、すでにユダヤ人たちに言ったとおり、今あなたがたにも言う、『あなたがたはわたしの行く所に来ることはできない』。
13:34 わたしは、新しいいましめをあなたがたに与える、互に愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。
13:35 互に愛し合うならば、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての者が認めるであろう」。 

1、イエス様が受けられた栄光
31 節「さて、彼が出て行くと、イエスは言われた、『今や人の子は栄光を受けた。神もまた彼によって栄光とお受けになった』」。
裏切るユダのため、三度知らないと言うペテロのため、イエス様は十字架にかかられます。イエス様が受けられる栄光は、この十字架です。十字架によって神様の無条件の愛が現され、欠けのある者が満たされ、価値ある者に変えられるという、神様の栄光が現されるからです。

2、イエス様が愛したように
34 節「わたしは、新しいいましめをあなたがたに与える。互に愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい」。
わたしたちは、イエス様が愛してくださったように、互に愛し合いなさいと命じられています。イエス様の愛によってわたしたちは価値ある者とされました。そのことを互に愛し合い、お互がイエス様に愛されるほど価値ある者と認め合うことによって現すべきです。

3、イエス様の弟子
35 節「互に愛し合うならば、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての者が認めるであろう」。
互に愛し合うことは、簡単なことではありません。愛が受け入れられ、相手から愛が返ってくるようになるには、とても時間がかかります。しかし、わたしを変えてくださったイエス様の愛から力を受けるとき、愛の働きが全うされ、イエス様の弟子と認められるのです。

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