H30.1.14主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「新しく造られた者」
聖書の箇所 「マタイによる福音書16章13~19節」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)

16:13 イエスがピリポ・カイザリヤの地方に行かれたとき、弟子たちに尋ねて言われた、「人々は人の子をだれと言っているか」。
16:14 彼らは言った、「ある人々はバプテスマのヨハネだと言っています。しかし、ほかの人たちは、エリヤだと言い、また、エレミヤあるいは預言者のひとりだ、と言っている者もあります」。
16:15 そこでイエスは彼らに言われた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。
16:16 シモン・ペテロが答えて言った、「あなたこそ、生ける神の子キリストです」。
16:17 すると、イエスは彼にむかって言われた、「バルヨナ・シモン、あなたはさいわいである。あなたにこの事をあらわしたのは、血肉ではなく、天にいますわたしの父である。
16:18 そこで、わたしもあなたに言う。あなたはペテロである。そして、わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。黄泉の力もそれに打ち勝つことはない。
16:19 わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう。そして、あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう」。
16:20 そのとき、イエスは、自分がキリストであることをだれにも言ってはいけないと、弟子たちを戒められた。

1、生きて働かれる神様を信じる信仰
16節「シモン・ペテロが答えて言った、『あなたこそ、生ける神の子キリストです』」。
キリストを信じる信仰は、わたしたちのために救い主を遣わしてくださった、生きて働かれる神様を信じる信仰です。
神様はわたしたちの求めに対して黙っておられず、救い主キリストを遣わしてくださいました。この事実によって、神様が生きて働かれるお方であることを信じるのです。

2、天の力による信仰
 17節「バルヨナ・シモン、あなたはさいわいである。あなたにこの事をあらわしたのは、血肉ではなく、天にいますわたしの父である」。
キリストを信じる信仰は、人間的な力で得るものではなく、天の力によって与えられます。
血肉の力ではキリストを本当の意味で知ることはできません。しかし、キリストと向き合い、天を仰ぐとき、聖霊の働きによってキリストを信じる信仰へと導かれます。

3、キリストを土台とする信仰
18節「あなたはペテロである。そして、わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。黄泉の力もそれに打ち勝つことはない」。
わたしたちの信仰の土台はキリストです。たとえ不信仰に陥ることがあっても、キリストは黄泉にも打ち勝つ復活の力でわたしたちを救いに導かれます。キリストを土台として建てられた教会には、この世の力より、はるかにまさる働きが起されることを信じましょう。

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