H27.4.26主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「ギデオンの精鋭」
聖書の箇所 「士師7:1~8
」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)

7:1 さてエルバアルと呼ばれるギデオンおよび彼と共にいたすべての民は朝早く起き、ハロデの泉のほとりに陣を取った。ミデアンびとの陣は彼らの北の方にあり、モレの丘に沿って谷の中にあった。
7:2 主はギデオンに言われた、「あなたと共におる民はあまりに多い。ゆえにわたしは彼らの手にミデアンびとをわたさない。おそらくイスラエルはわたしに向かってみずから誇り、『わたしは自身の手で自分を救ったのだ』と言うであろう。
7:3 それゆえ、民の耳に触れ示して、『だれでも恐れおののく者は帰れ』と言いなさい」。こうしてギデオンは彼らを試みたので、民のうち帰った者は二万二千人あり、残った者は一万人であった。
7:4 主はまたギデオンに言われた、「民はまだ多い。彼らを導いて水ぎわに下りなさい。わたしはそこで、あなたのために彼らを試みよ う。わたしがあなたに告げて『この人はあなたと共に行くべきだ』と言う者は、あなたと共に行くべきである。またわたしがあなたに告げて『この人はあなたと 共に行ってはならない』と言う者は、だれも行ってはならない」。
7:5 そこでギデオンが民を導いて水ぎわに下ると、主は彼に言われた、「すべて犬のなめるように舌をもって水をなめる者はそれを別にしておきなさい。またすべてひざを折り、かがんで水を飲む者もそうしなさい」。
7:6 そして手を口にあてて水をなめた者の数は三百人であった。残りの民はみなひざを折り、かがんで水を飲んだ。
7:7 主はギデオンに言われた、「わたしは水をなめた三百人の者をもって、あなたがたを救い、ミデアンびとをあなたの手にわたそう。残りの民はおのおのその家に帰らせなさい」。
7:8 そこで彼はかの三百人を留めおき、残りのイスラエルびとの手から、つぼとラッパを取り、民をおのおのその天幕に帰らせた。時にミデアンびとの陣は下の谷の中にあった。

 ミデアンを恐れ隠れていたギデオンに、御使いは「大勇士よ、主があなたと共におられる」と言って、民をミデアンの圧迫から救うため立ち上がるよう語りました。

1、しるしを求めるギデオン
 ギデオンは不平を言い自分はふさわしくないと拒否しますが、大胆にも神のしるしを求めました。これは彼の信仰です。私と話しているのが確かに神だというしるし・証拠を見せてほしいと願いました。ギデオンの心の中に、本当に神様から出たことであるなら、本当に信じたい、従いたいとの願いが起ったのです。信じられないけれど、本当は信じたいのです、お従いしたいのですという人を神は喜ばれます。そのような人に近づき、その求めに何度でも答えようとして下さいます。今も、神様はしるしを見せていて下さいます。私たちにとって最高のしるしは、「羊の毛の上の露」ではなく「十字架の上に流されたキリストの血汐」です。「しかし、私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」(ローマ5:8)

2、勇士になったギデオン
①まず家をきよめる
 神様がギデオンに命じられたことは、自分と家庭のバアル礼拝を打ち砕き、清めることでした。敵に向かう前に自分と家の偶像礼拝が除かれ清められねばなりません。問題は、敵ミデアンではなく、神の民イスラエルの偶像礼拝でした。それが敵の侵入を許していたのです。

②少数で多数に勝利する
 ギデオンも民も勝利は主から来ることを学ぶ必要がありました。 神は、恐れず敵に隙を見せなかった300人をもって、13万5千の圧倒的大軍を破られました。「多い者を助けるのも、少ない者を助けるのも、主よ、あなたにあってはかわりありません。」 大切なのは、主が私たちと共におられるということです。言い換えれば、私たちが主の側につくなら、私たちは主と共に勝利者となるのです。(ローマ8:31)臆せず、疑わず、少数を恐れず、すべてを可能にしてくださる神の兵士として立つのです。

 あなたと共におる民は あまりに多い。   士師記 7:2

プログラム 時間 音声
前奏 0:31
賛美:天地(あめつち)こぞりて 0:44
交読12 詩篇33 1:17
主の祈り 0:51
使徒信条 1:06
賛美38: わが目を開きて

2:40

聖書 士師7:1~8 3:06
賛美:316 御言葉なる 3:01
説教:ギデオンの精鋭

10:00

10:00

10:00

10:00

14:54

賛美454:立ちあがれいざ

2:45
感謝の祈り 1:22
頌栄63: 父御子御霊の 1:33

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