H26.12.28主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「恵みへの感謝」
聖書の箇所 「詩篇118篇 1節~6節」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)

118:1 主に感謝せよ、主は恵みふかく、
そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
118:2 イスラエルは言え、
「そのいつくしみはとこしえに絶えることがない」と。
118:3 アロンの家は言え、
「そのいつくしみはとこしえに絶えることがない」と。
118:4 主をおそれる者は言え、
「そのいつくしみはとこしえに絶えることがない」と。
118:5  わたしが悩みのなかから主を呼ぶと、
主は答えて、わたしを広い所に置かれた。
118:6 主がわたしに味方されるので、
恐れることはない。
人はわたしに何をなし得ようか。

 今日は一年最後の礼拝です。神さまの恵みを覚え、感謝をささげる礼拝とさせていただきましょう。そして、神さまへの期待と希望をもって新しい年を迎えたいと思います。詩篇118を味わい、信仰によって、心からの「感謝」をささげましょう。

1、主のいつくしみは、絶えることがない(1~3)
 「主に感謝せよ。そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。」は、神の民が礼拝で用いた「掛け合い」であり、神の民の「信仰の告白」でした。「いつくしみ」と訳された言葉「ヘセド」は、神との契約において、変わることのない神の真実を意味します。「主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい。」哀歌3:22、23 いろんなことがありました。良いとことばかりでなく、失敗も過ちもありました。しかし、神様は変わりなく、愛と忍耐をもって私たちを支え続けてくだり、神の救いの中に保たれているのです。

2、主は、わたしを「広いところ」に置かれる(5)
 「悩み」は<狭い>という意味で、苦難の中で縮こまった心の状態です。そして、苦難の闇の中に閉じ込められたが、そこから救われ、解放された経験を「広いところにおかれた」と歌っています。悩み困難を経験する時、心に余裕がなく「なんで、わたしだけ」、「神の愛が感じられない」と言います。しかし、「あなたがたの会った試練で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試練に会わせることはないばかりか、試練と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えてくださるのである。」(1コリ10:13)」神は、試練の中で私たちを強くし、明るい、広い場所に置いてくださいます。試練にあって支え、励ましてくださった神様への感謝が生まれます。

3、主がわたしに味方される (6)
 「主が」が共におられるなら、「人が」信仰者に手出しをすることは不可能なのです。主は、私にあわれみを与え、真実を尽くし、苦難から解放してくださいます。その主は、わたしに味方され、私たちの味方になってくださる方なのです。
「もし、神がわたしたちの味方であるなら、だれがわたしたちに敵しえようか。」 (ローマ8:31)

主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。 詩118:1

プログラム 時間 音声
前奏 0:33
賛美:天地(あめつち)こぞりて 0:45
交読:60 ヨハネ黙示録21章 1:26
主の祈り 0:51
使徒信条 1:07
賛美137: 聖なる聖なる

3:24

聖書 詩篇118篇 1節~6節 1:01
賛美171: 今日まで守られ 2:22
説教:恵みへの感謝

10:00

10:00

10:00

10:00

 5:26

賛美390:真実全き心もて 2:34
感謝の祈り 0:33
頌栄63: 父御子御霊の 1:38
 

 

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