H26.8.24主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「共におられる神」
聖書の箇所 「創世記39:19~23」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)

39:19 主人はその妻が「あなたのしもべは、わたしにこんな事をした」と告げる言葉を聞いて、激しく怒った。
39:20 そしてヨセフの主人は彼を捕えて、王の囚人をつなぐ獄屋に投げ入れた。こうしてヨセフは獄屋の中におったが、
39:21 主はヨセフと共におられて彼にいつくしみを垂れ、獄屋番の恵みをうけさせられた。 39:22 獄屋番は獄屋におるすべての囚人をヨセフの手にゆだねたので、彼はそこでするすべての事をおこなった。
39:23 獄屋番は彼の手にゆだねた事はいっさい顧みなかった。主がヨセフと共におられたからである。主は彼のなす事を栄えさせられた。

ヨセフはヤコブの11番目の子どもです。ヨセフは、若い時、不運、苦難の連続でした。しかし、彼は苦難の中でも常に神を恐れ、信仰が素晴らしく成長していきました。彼は、「全き人ヨセフ」(沢村五郎)と称せられるほどです。ヨセフの生涯に起こった出来事の一つ一つが、見事に働いて絶妙のタイミングで重なり合い、神の働きをなしています。そして、与えられた大きな使命を果たしていきました。すべては、神の驚くべきご計画のままだったのです。 

1、ヨセフに臨んだ苦難の連続
 ①兄たちの憎しみによってエジプトに売られる 
 父ヤコブは、年より子、愛妻ラケル子「ヨセフ」を特に愛しました。腹違いの兄たちは、ヨセフを恨んで無きものにしようとし、ある時、ヨセフを捕え通りがかったキャラバン(隊商)に売り飛ばし、父にはヨセフは獣に襲われて死んだと偽りました。遠いエジプトに奴隷として売られたヨセフは17歳でした。
②ポテパルの妻誘惑を退ける→妻の偽りにより、主人の怒りにふれ投獄される
 ヨセフは、エジプト王パロの侍従長ポテパルの奴隷として仕えましたが、主人の妻の執拗な誘惑を受けます。ヨセフは神を恐れ逃れましたが、妻の激しい憎しみと偽りにり、投獄されてしまいます。失意と絶望、神を恐れ誠実に生きるヨセフを貶めるような展開です。しかし、ヨセフは罪を犯さず、神を仰ぎました。逆境と誘惑、失望と困難に勝利していく秘訣はどこにあったのでしょう。

2、ヨセフの勝利の秘訣
 ①「主が共におられた」
 ② 「すべてのこと、神のご計画の中にあった」
 「神の救いのご計画」があったのです。神の絶妙なご配慮、完全な導き、そして、神と人(ヨセフ)との共同の働きを通して、神のご計画が進められていったのです。神のみこころを信頼して生きる者に、すべてのこと、益にならないことはないのです。
「共に働いて、万事を益となるようにしてくださる。」(ローマ8:23)

主がヨセフと共におられたからである。主は彼のなす事を栄えさせられた。 創世記39:23

プログラム 時間 音声
前奏 0:28
賛美:天地(あめつち)こぞりて

0:41

交読:25 詩篇73 1:51
主の祈り 0:53
使徒信条 1:09
賛美15 われらの御神は 2:47
聖書 創世記 39:19~23 1:00
賛美224: ああ驚くべき 4:25

説教:共におられる神

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賛美311: いかに恐るべき 2:15
感謝の祈り 2:17
頌栄63: 父御子御霊の 1:35

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