R7.4.13 礼拝式

題: 「御国に入る人」
聖書の箇所 「ルカの福音書23章39~43節」(新約P.171)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
39 十字架にかけられていた犯罪人の一人は、イエスをののしり、「おまえはキリストではないか。自分とおれたちを救え」と言った。
40 すると、もう一人が彼をたしなめて言った。「おまえは神を恐れないのか。おまえも同じ刑罰を受けているではないか。
41 おれたちは、自分のしたことの報いを受けているのだから当たり前だ。だがこの方は、悪いことを何もしていない。」
42 そして言った。「イエス様。あなたが御国に入られるときには、私を思い出してください。」
43 イエスは彼に言われた。「まことに、あなたに言います。あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます。」

1,罪に捕らわれた人
39節「十字架にかけられていた犯罪人の一人は、イエスをののしり、『おまえはキリストではないか。自分とおれたちを救え』と言った。」
犯罪人の一人は、自分の罪の報いである十字架刑を受け入れることができなかったと思います。それでイエス様に対して八つ当たりをするかのようにののしり、「自分とおれたちを救え」と言います。罪を受け入れることのできない人にはキリストの救いがわからないのです。

2,神様に対する恐れ
40~41節「すると、もう一人が彼をたしなめて言った。『おまえは神を恐れないのか。おまえも同じ刑罰を受けているではないか。おれたちは、自分のしたことの報いを受けているのだから当たり前だ。だがこの方は、悪いことを何もしていない。」
もう一人の犯罪人は、十字架に架けられていることを「当たり前だ」と受け入れます。同時に、何も悪いことをしていないイエス様が、自分たちと同じ十字架刑を受けられ、しかも赦しの祈りをされたことに、神様の権威を感じて恐れを抱きます。

3,御国に入る人
42~43節「そして言った。『イエス様。あなたが御国に入られるときには、私を思い出してください。』イエスは彼に言われた。『まことに、あなたに言います。あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます。』」
もう一人の犯罪人は、「思い出してください」と精一杯の願いを告げます。するとイエス様は「パラダイスにいます」と救いを宣言されます。救いの道は、イエス様の権威ある宣言によって開かれます。イエス様の権威をただ信じて従う者が、御国に入ることができます。

 

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