題: 「過越のいけにえ」
聖書の箇所 「 出エジプト記12章1~14節 」(旧約P.118)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
1 主はエジプトの地でモーセとアロンに言われた。
2 「この月をあなたがたの月の始まりとし、これをあなたがたの年の最初の月とせよ。
3 イスラエルの全会衆に次のように告げよ。
この月の十日に、それぞれが一族ごとに羊を、すなわち家ごとに羊を用意しなさい。
4 もしその家族が羊一匹の分より少ないのであれば、その人はすぐ隣の家の人と、人数に応じて取り分けなさい。一人ひとりが食べる分量に応じて、その羊を分けなければならない。
5 あなたがたの羊は、傷のない一歳の雄でなければならない。それを子羊かやぎのうちから取らなければならない。
6 あなたがたは、この月の十四日まで、それをよく見守る。そしてイスラエルの会衆の集会全体は夕暮れにそれを屠り、
7 その血を取り、羊を食べる家々の二本の門柱と鴨居に塗らなければならない。
8 そして、その夜、その肉を食べる。それを火で焼いて、種なしパンと苦菜を添えて食べなければならない。
9 生のままで、または、水に入れて煮て食べてはならない。その頭も足も内臓も火で焼かなければならない。
10 それを朝まで残してはならない。朝まで残ったものは燃やさなければならない。
11 あなたがたは、次のようにしてそれを食べなければならない。腰の帯を固く締め、足に履き物をはき、手に杖を持って、急いで食べる。これは主への過越のいけにえである。
12 その夜、わたしはエジプトの地を巡り、人から家畜に至るまで、エジプトの地のすべての長子を打ち、また、エジプトのすべての神々にさばきを下す。わたしは主である。
13 その血は、あなたがたがいる家の上で、あなたがたのためにしるしとなる。わたしはその血を見て、あなたがたのところを過ぎ越す。わたしがエジプトの地を打つとき、滅ぼす者のわざわいは、あなたがたには起こらない。
14 この日は、あなたがたにとって記念となる。あなたがたはその日を主への祭りとして祝い、代々守るべき永遠の掟として、これを祝わなければならない。
1,信仰の原点
1~2節「主はエジプトの地でモーセとアロンに言われた。『この月をあなたがたの月の始まりとし、これをあなたがたの年の最初の月とせよ。」
イスラエルの始まりはエジプトでの奴隷からの解放です。私たちも、罪の奴隷であった者が、神様の救いの御業と赦しの宣言によって解放されることによって、新しいいのちが始まります。
2,過越のいけにえ
5~7節「あなたがたの羊は、傷のない一歳の雄でなければならない。それを子羊かやぎのうちから取らなければならない。あなたがたは、この月の十四日まで、それをよく見守る。そしてイスラエルの会衆の集会全体は夕暮れにそれを屠り、その血を取り、羊を食べる家々の二本の門柱と鴨居に塗らなければならない。」
解放のために、犠牲のいけにえとして傷のない子羊が必要でした。私たちは自分の力では罪から救われません。神様が救いのために、独り子を犠牲にされたことによって救われたのです。
3,その血はしるしとなる
13節「その血は、あなたがたがいる家の上で、あなたがたのためにしるしとなる。わたしはその血を見て、あなたがたのところを過ぎ越す。わたしがエジプトの地を打つとき、滅ぼす者のわざわいは、あなたがたには起こらない。」
子羊の血は、イエス様が十字架で流された血を象徴しています。イエス様の十字架が、私たちを罪から救う確かなしるしであり、信仰の原点です。悩みのときにこそ十字架によるいのち立ち返り、主を仰いで生きるなら、道は開かれていきます。